マインドからの解放 〜愛に基づく自由創造のために〜

真地球での創造は、マインドの制約から自由になり、愛である実在でいることから始まっています。

「実在」のヒントを「解脱の真理」(ヒマラヤ大師の教え: M・マクドナルド・ベイン著、中里 誠吉訳)から自分のメモとしてまとめました。

1 自分の考え(心の造り上げているもの)がどのように、どこから来て、どのようにそれによって動かされていて、縛られているか見極めることが叡智の始まり。

2 自分の持つ言葉、考え、思想、イメージが本当かどうかは問題ではない。考え=想念=『我』が自分の制約になっている。

3 実在=真理は心の中で造り上げられるものではない。真理はそれ自らで実在する。心が何ものにも捉われず自由になった時、始めてそれは出現する。

4 恐怖、咎め、非難、抵抗による自己限定に気づいて心を解放する。

5 「霊性」は愛と叡智と力の沈黙の表現で、この中に創造の状態がある。

6 創造主とその被造物は自分自身と一つ。ありとあらゆるものは一体で分離はありえない。「今」である瞬間から瞬間に生きることが「生ける真理」

7 最良の師は自分自身の中にあり、そこにのみ自分の求めていることに対する答えが見出される。自分以外の誰も自分に真理を啓示できるものはいない。

8 想念はその都度波動を出して肉体の原子や細胞に異なる動きを造り出すので、顔の筋肉は想念の波動を形に現してみせる。想念で肉体システムの変化が見られる。原因と結果は一つである。

9 創造主の創造とは久遠常在の智慧あるエネルギーを変じて形と化すこと。それは源から出てそれを受け容れる人の能力に応じてより大いなる美しいものとなる。波動が創造の基調で、そのリズムに乗って粒子が組み合わさって目の前に形となる。

10 迷妄の中に捕らわれると、自分の偏見、信仰、他の人の言うこと、によって影響され、自己限定してしまう。真実でないものを識別する創造的能力が自分達にあることを見落としてしまい、その力を他者(機械も含む)に明け渡してしまう。自分が迷妄の虜になった過程を理解するまでは依然として迷妄の中にいる。

11 真理は心の中で造り上げられるものではない。真理は過去現在未来を通じて既に今此処にある。

12 他の人々や、もろもろの観念・思想・考え方や物事に対する自分の関係を良く見究めると迷妄がわかって来る。迷妄がわかると、自分が迷妄の一部となることはない。その時真理が顕れる。真理は常に実在で、久遠で、瞬間から瞬間を通じて決して変わることがない。考え方が変わるのは人の心だけである。その正体が解ると心が心自身を解放する。その解放・自由の中にこそ真実なるものがある。

13 けなすことにより、咎めることにより、避けることにより、鵜呑みにすることにより、抵抗することによって、心は鈍ってしまう。これを知ることは大変大切なこと。一切の自己限定から解脱したところにのみ自由はあり、この中にこそ平安があり、平安の中にこそ愛がある。もし自分が好き嫌いで満たされていれば、それは自分自身の自己限定を投映しているだけである。

14 迷いが解き放たれ、自由を自覚すると自分が全体と一つであり、宇宙の力が顕現する焦点で、実在であると自覚できるようになる。

*まとめ始めたら、どんどんタイムラインのシフトを感じました。項目を読み終える頃には、迷いから覚めて真実の創造の準備が進んでいることと思います♫